『白髪が急に増えた人』には→見直すべき“5つの生活習慣”とは?
「ここ最近、急に白髪が増えた気がする、、、」
そんな変化を感じたことはありませんか?
実は白髪というのは加齢だけではなく、身体の不調や日々のストレスが原因で突発的に増えることがあるとされています。
特に5月以降は、環境の変化や寒暖差などにより自律神経が乱れやすく、心身の疲労が「髪」に影響を与えやすい季節です。
髪は実は『身体の内側の疲れ』が出やすい部位です
白髪のメカニズムは、毛根にある「メラノサイト」という色素細胞がメラニン生成しなくなることにあります。
このメラノサイトの働きは加齢とともに徐々に低下します。
あわせてストレスや体調不良によって一時的に機能が止まることもあると考えられています。
5−6月に白髪が急に増える理由
・年度始めの環境変化によるストレス蓄積
・大型連休(GW)あけによる生活リズムの乱れ
・寒暖差や気圧変動などによる自律神経の乱れ
・新生活から慣れてき始めたことでの睡眠不足や疲労の蓄積 etc
これらが続くことにより、血流の悪化やホルモンバランスの乱れを起こし、毛根への栄養供給が不安定になることが白髪の増加につながると考えられています
白髪の増加は「加齢現象」だけでなく、『身体の疲れや不調を知らせるサイン』としても考える必要があるのです
白髪が急激に増えやすい人に見られるのは、次のような身体のサインです
どれかに当てはまる場合は、身体がSOS信号を出している可能性があります。
・睡眠の質が落ちている
度重なる連休や生活変化によって夜更かしが増えたり、眠りが浅くなっていませんか?
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、毛母細胞やメラノサイトの修復にも関わるため睡眠の質の低下→白髪の原因になります
・肌の乾燥やくすみが目立つようになった
肌と頭皮は一枚皮でつながっています
乾燥・くすみ・血色の悪さは、頭皮の状態にも悪影響をもたらし、毛根への栄養不足や酸素不足が白髪が増える原因になります
・朝のだるさ・倦怠感が続く
これは自律神経が乱れているサインの一つです
交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかない
そうすると血行が悪化し、髪の毛まで栄養が届きにくくなります
・食欲不振や栄養バランスの偏り
ビタミンB群、亜鉛、鉄分、タンパク質など、髪の健康に関わる栄養素が不足すると、メラノサイトの働きが低下しやすくなります
これらの症状が見られ、白髪が急に増えた場合、身体が何らかのダメージを受けているサインとして見逃さないようにしましょう
『白髪の季節変化』は心と体からのメッセージかもしれない
5−6月は、年度の疲れが出やすく、連休明け・寒暖差・梅雨の影響で心身のバランスを崩しやすい時期です
そんな時に白髪が目立ち始めたら、それは「内側のケアが必要」という身体からのメッセージかもしれません。
・毎日の睡眠時間と質は十分か?
・栄養バランスのとれた食事が摂れているか?
・ストレスを感じる時間が多くなっていないか?
・湯船に浸かってリラックスできているか?
・朝の光を浴びて自律神経を整えているか?
身体の疲労が睡眠や自律神経に大きな影響を与えます
日々の生活の中でゆっくりできる時間を確保するためにも、マッサージを受けるという選択肢はいかがですか?