顎関節症の主な症状 ~どんな状態になるの?~
2020/10/06
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『顎関節症』とは、顎関節の動きが悪くなることでさまざまな症状が現れる病気です。
顎関節症による主な症状は、
① 口をあけると痛いので食事が楽しくない
② 口をあけるとカクカク音がするので気になる
③ 頭痛
④ 身体のだるさ 疲れがとれない
⑤ めまい
⑥ 集中力がなくなる
⑦ 顔がゆがむ ( デカ顔・えらが張る なども含む )
⑧ 口を大きく開けない ( 食事が大変・相手が話を良く聞き取れない・活舌が悪く )
⑨乗り物酔いする
顎関節症は、顎を打ったときなどの「急性症状」はすぐにわかりますが、長い時間をかけて慢性化した症状には気付かないことも少なくありません。
ちょっとくらいの違和感では、そのまま放置されることも多いです。
そのため長期間悪い状態が続き、症状がかなり悪化して生活に支障が出てから施術におとづれる方も多いです。
顎関節症の大きな原因は
「噛み合わせの悪さ」
「歯科医での不完全な虫歯治療」
「顎の筋力の低下(そくしゃく力の低下)」
などが主な原因といわれていますが、そのもとになるのは「歯並びの悪いまま生活していること」だといわれます。
日ごろから、口の開き方などのチェックをして早期に発見することが大事です。
虫歯の治療をするにしても、顔がゆがんだままでは噛み合せも余計に悪くなることもあるので、顎も含めた顔全体の歪みを整えた上で虫歯の治療を受けることもおすすめします。