柔道整復師・鍼灸師国家試験を合格した方へ【余談】
先日、院内の書類を整理していたら(確定申告から逃げていただけですが・・・)以前使った面白い紙が出てきました。
誰得な内容ではありますがご参考にしていただけたらと思います。
過去何度か柔道整復師・鍼灸師の国家試験合格者=今後新卒として整骨院や鍼灸院、病院のリハビリ科で働き始める方に向けて話した内容です。
「まずは柔道整復師・鍼灸師国家試験合格おめでとうございます。
三年間お疲れさまでした。色々な形で努力した成果が今の合格という結果だと思います。まずは自分の頑張りを自分でほめてあげてください。
ですが、学校の先生たちは教えてはくれませんが、残念ながら今あなたたちはようやくスタートラインに立っただけです。
テストでいい点を取り学年で何番目の成績だった。なんてことはこの先の治療家人生において一切役に立ちません。
むしろ邪魔になるだけです。
実際の現場では教科書のようなわかりやすい患者さんなんて来ません。徒手検査をして教科書通りの結果が出ることなんてまれです。
カタカナの検査の名前や難しい経穴の名前なんて患者さんからしたらどうでもいいことです。
知識があるだけの頭でっかちでは患者さんの役には立ちません。
学校でどの程度の実技をやってきたかはわかりませんが何をするかわかっている者同士でする練習と一般の本当に痛みのある方にする施術は雲泥の差です。
これから各勤務先に行き施術の練習をしていくと思います。
自分ではできていると思ってもまだまだと言われることもたくさんあるでしょう。先輩から言われることも患者さんから言われることもあるでしょう。
それがあなたの現在地です。
実際人と人との施術なので合う合わないという話が出てきます。
十何年目の院長先生よりあなたのほが上手と言ってくれる方も現れるでしょう。
ただそれは相性が合うだけです。決してあなたの方がうまいわけではない。
私の考えですが治療の上手い下手はある程度のレベルに達するとどれだけその人に合わせられるか・その人の痛みの原因を特定してアプローチできるかによると思います。
少しでも多くの人にちゃんと結果の出る施術をするために反復練習をし、新しい技術に目を向け、常に成長しアップデートを続ける。
現状維持は衰退、
この言葉はあと2,3年ぐらいしたら思い出してください。
今、あなたたちに必要な言葉は
技術がないやつはいるだけで罪
こっちですね。
技術を学ぼうとしないで現状で満足している奴は患者さんを診るな。
ということですね。
この言葉はこの世界に居続ける限り忘れてはいけない言葉だと思います。
私の周りでも忘れてしまっている先生をたくさん見ますが何がしたくてこの世界に入ってきたのか忘れない方がいいと思います。
労働時間にしてもお給料にしても待遇にしても、もっといい職業なんていくらでもあります。
その中でこの業界に居続ける意味をしっかり自分で考えてください。そして忘れないでください。
周りの同級生と比べて待遇が給料がなんて思わずになりたい自分に近づけているかだけを気にしてください。
その先がようやく頼れる先生になれている自分だと思います。
意識高い系かよ。と思うでしょ。でも実際この先治療院業界の現状を知れば知るほど暗いみらいしか見えてこないよ。今までの先生たちのように、なあなあでうまくいくほど簡単な仕事じゃなくなってきてる。
こんだけたくさん整骨院も鍼灸院もあるんだから淘汰されていく先生たちもいっぱいいる。
そうならないために日々をこなしていてはダメなんだよ。
学校の先生はこんなこと言ってくれないでしょ。だってその真ん中で戦ってるわけじゃないからね。
でもここにいる人のほとんどがこちら側で戦っていかないといけない。
だからこそ今日の言葉を忘れずにこれからの治療家人生を歩んでいってください。
技術がないやつはいるだけで罪
現状維持は衰退
この言葉があなたを支える言葉になることを祈っています。
ようこそこちらの世界へ。
長文を読んでいただきましてありがとうございました。
こんな文、自分で話していたと思うとめちゃくちゃ恥ずかしいですね。
でも今でも思っていることは変わっていません。
いや、今の方がもっと過激なことを考えているかもしれませんね。。
自分のメモ用に残しては見ましたが少しでも私の考えがわかっていただけると嬉しく思います。
また何か面白いものがあったら発表します。